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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その463




木下隆雄「さて、今年も残すところあとわずか、年一切支丹の皆様、付け届け忘れはございませんでしょうか」
小椋良二「あの白癬菌が繁殖しやすい部位に被せる布製品に入れる贈答品は見返りを求めるモノだったのですね」
木下「まあ自分へのご褒美というOL女子的発想でいかがでしょうか、調査によると今年もガラリヤのトリックスター生誕前夜祭りにぼっちな独居若年男子女子は全体の52.2%ということですし(*1)、リア充相手にぼったくりのめりくり商人ドモも今年はぼっちくりにターゲットシフトしてるみたいですから」
小椋「おかげで年一時空跳躍配送業者も動力源のトナカイをリストラ、昨今は手持ち無沙汰で町中を珍走しておられるようです」
木下「....今気がついたんですけど、上記の如く我々が現実を直視するような発言をしていると、管理者さんが炎上するのでは」
小椋「大丈夫です、会社と家計が萌え上がっているだけですから。第一このようなサイト、誰が見ているというのですか」
木下「それもそうですね」
小椋「鬼女様から追及を受けることもなく、族にカチ込まれる心配もなくなり、安心したところで毎年恒例の巡回に参るとしましょう」
木下「今月は更新が滞っていたことですしね」
小椋「ぎ、ぎくう」



木下「なんとなく予想はされていたことですが、想定していた程には爆破対象がおられないように」
小椋「まあそうですね、そうした皆様はお隣の栄に繰り出しておられますから。こちらはいつものヲタ充な皆様方が」
木下「とはいえ管理者さん、パートナーとお出かけの為いささか窮屈なレポとなりそうです」
小椋「こ、これこれ....」



木下「中には稀にこんな感じの女子の方もおられました」
小椋「いくつかの特殊洋品店頭では『本日限り!』と販売されてましたけどね。どちらかというとここでのコスは夏が本番なのではないでしょうか」
木下「南半球じゃないんですから」



木下「ゆっくり運搬中」
小椋「TZRそれだって餞別でやったわけじゃないからな」
木下「をを、哀川陽司」
小椋「それはともかく、このまま鈴鹿の山を越えてこられたのでしょうか」
木下「積載物の固定はしっかりと」
小椋「そういう問題ですか...」



木下「一方こちらはライバ〜の皆さんでいつも以上の人だかり....あ、今A賞が出たようです。列後方では嘆息が...と思いきや、後の戦略を熱く語る方々が」
小椋「特賞なき今、何をどう狙おうというのですか」
木下「皆様方にとっては、賞の順位上下よりも推しメンやコンプの方が重要のようです。故にスカ最下賞のキーホルダーが一番人気と」
小椋「をを0票からのいっぱつ逆転さんしゃいん」
木下「いみふめ」
小椋「それはさておき、主流に迎合する群衆に背を向ける我々の本日の戦利品を」



木下「迎合していませんか」
小椋「してません(キリッ)。Xコソパクトを逝ってなお4s+スライドキーボードを離さず、『開封済み→半額』というヲにとって最大のがっかりイヴェントを逆にげとチャンスと捉えるおぢゃんく魂」
木下「ヲの視線を背後に感じつつ、そんなこんなで無駄な散財のうちに今年も暮れていく空は」
小椋「をを、遊佐未森」
木下「な、なぞぉ」



--おまけ1 定点観測:ルチャ・サンタ




--おまけ2:スーパーレアカー --


(*1)レオパレス「ひとり暮らしとクリスマスに関する実態調査」より
...なお、同調査によると、昨年2015年の調査では67.7%で、15.5ポイントも減少している。

....その464へ続く(チンドン屋のサンタコス女子GJ)