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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その453

木下隆雄「先日管理者さんのご自宅兼職場に、とある荷物が届いたそうですが」
小椋良二「ほぉ、するといつものシュミのモノですか。それが奥様に開封されて緊急家族会議とか」
木下「い、いやそれは違う方で....ですが当日在宅だったご母堂様が、送りつけ詐欺と思い、管理人さんの日中の職場の方に配達するよう命じられたため、あわや職員の方が開封されそうになったとか、なんとか緊急職場会議は回避された模様ですが」
小椋「や、やりやり」

小椋「その手の詐欺はともかくとして」
木下「いや、管理者さんに問題が有るかとも思いますが」
小椋「それも置いとくとして、先月辺りからのWindows10強制アップグレードは最早送りつけ詐欺ですな。非対応のアプリはあるわ、いざアップグレードをかけようとしたら『おまいの安物PCじゃなくて新しいのを買え』とか、何の押し売りでしょう」
木下「まったくです」
小椋「とはいえ窓八がこれまた使いにくいときていますので、しかたがありません。なんとかやってみることにしましょう」
木下「どれどれ」



木下「....これって七板のときもモーサリ極まりないましんでしたよね。まだ行くつもりですか」
小椋「そうはいっても、格安窓十tabletはHomeばかり、今のところProで最安値が4.5マソ吉ですからね...垢持ってるのであれば有効活用しないと」
木下「確かこのStylistic Q550/c、Intel GMA600が非対応ということでDL不可だったんですよね」
小椋「そこが腹立たしいところです。とりあえずマイクソソフトのサイトからOS ISOイメージはDLできたので、まずは入れてみましょう」



木下「あー、やっぱり」
小椋「DVDメディアからのインストールだと、ここで確認ボタンを押せばそのまま進めるようです。DLは門前払いでしたが」
木下「それにしてもここら辺の試行錯誤で3時間余り、思いっきり仕事が横道に」
小椋「お、おしごとPCですからこれも....とにかくひとつひとつのステップに時間がかかり杉です。参考にさせて頂いたサイトの管理者さんは夜通しだったみたいですが」
木下「そこまで労力をかけるべきものなのか」
小椋「無為の時間を過ごす喜び、そんなことを子供の時は知らなかった」
木下「をを、らばろさん」



小椋「そんなわけで、さくっと次の項目へ」
木下「え、もう?」
小椋「5.6GBほどの空き容量が必要だそうですが、んなもの逆さに振ってもありません」
木下「実際逆さですけど」
小椋「そ、それは端子レイアウトの都合で....まそれはどうでもよいです、ここは中身を消してしまいましょう」
木下「クリーンインスコという手もあったのではないのですか」
小椋「それがなぜか、BIOS設定をいじってもDVDドライブからのブートが出来なかったのでしかたありません」
木下「それにしてもここら辺の試行錯誤で以下略」
小椋「さ、さぁなんとかスタート画面にたどり着けそうですよぉ、IntelGMA600のドライバは不治痛のサイトからWin7用のを落としてきました」
木下「タッチドライバは」
小椋「N-trig Duosense digitizerのWin7ドライバが同じサイトにありますが、動いているのでまぁなしということで」
木下「自動回転ユーティリティ」
小椋「これはダメでした。窓八入れた時と同じような『別のドライバモジュールを入れろ』というメッセージが出てインストールできません。ま、このマシンは単なる中継&VDTサーバなのでこれで良しかと」
木下「タブレットの意味....あ、そういえばもう一点」



木下「やけにきぼどが可愛いのですが」
小椋「を、をろ」
木下「スクリーンキーボードにしますか」
小椋「ま、まぁログインの時ぐらいしか使わないので良いでしょう。操作もなんとか許容範囲です」
木下「今年五十路の老眼管理者さん、大丈夫ですか」
小椋「さ、さぁ....」

....その454へ続く(せめて32GBあれば)