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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その407

木下隆雄「いつぞや人権団体が「いぬ」シリーズの作者会田誠画伯と作品を糾弾してましたが、あれは歴史を俯瞰すれば単に芸術を彩るだけの存在かもしれません」
小椋良二「マクラもなくいきなり始めましたな、それはつまり芸術が倫理や社会道徳を凌駕する普遍的な価値を有する存在であるという意味においてですか」
木下「いえ。リビドーのソコヂカラという点において」
小椋「そこかよ」

木下「いつのまにか我々2人の占有スペースとなってしまったココですが、その中でも最近ややコンピュータ関連、それも特定のデバイスネタに傾きすぎているのではないのでしょうか。いくら鍵盤を並べてもジャン・ミッシェル・ジャールになれるわけでもありませんし、もう少しソフト、あるいは、日常に目を向けて見る必要があるのではないかと思うのですよ貴方」
小椋「わ、私?」
木下「そんなわけで早速ソフトを」



小椋「『映画をコンテンツっていうな!』というキャッチがありましたが、非日常も捉え方によっては日常というわけですか、しかしこれは既にお持ちではなかったかと」
木下「お、おかしいなぁ、とっくに発売日は過ぎているのですが」
小椋「諦めて尼ポチで」
木下「初回限定はリア飼いがでほでしょう」
小椋「んなこといってご家族に『おとちゃんそんなの買ったのぉ〜(爆笑)』と言われるのが」
木下「さ、さあてそれでは別の日用品店へ」



木下「さて見えてきました『24時間営業日用品店』、遠くの平和堂より近くの」
小椋「大分車で走ったような..確かに壁には日用品『も』書いてますが」
木下「とにかく覗いてみましょう。まずは調査から」



小椋「などと言いながら駐車場に車があったのでスルーしたチキンな件」
木下「ふ、ふぇいんとです。京都側から回り込んですむーすに左折流入」
小椋「気まずい遭遇を避けたな...」
木下「け、けっこう有名な無人○○販売チェーン店(?)のようです。オフィシャルやWikiは引っかかってきませんが、レポが山のように。世に○ネタの尽きるまじ..ということですな」
小椋「息子に国語の授業で作る川柳で読まれたどこぞのヲとうさんの例を一般化しないで下さい」
木下「とつにうだ〜」



木下「で、まぁ中はこんな感じ。コ○メイトとラ★メルシーと羽▲書房を足して3で割って1%シュリンクしたような」
小椋「それ小規模すぎ....でこれは接近を探知して点灯するタイプの自販機のようです、中部電力管内らしい省電力設計」
木下「そっちかよ」
小椋「基本構造はパンの自販機と同じ落っこちてくるタイプですか....そういえば右下の何とか穴、小早川凛子氏を無断借用ですな」
木下「権藤正利・懸河のドロップ並に落差のある解説ありがとうございます。しかし全般的にお値段高めですな、海藻抽出物が1野口とは、大須なら二本買っておつりが来ますよダンナ」
小椋「こういうものの市場価格なぞ存じませんが...しかし今や一大エ○市場に成長したアキバや歌舞伎町と違って、この周辺にこの手の物販が殆ど無いわけですから、希少品として価格が上昇するのは市場原理なのでは」
木下「しかし逝ってしまうのがリビドーのそこぢから」
小椋「そこから離れんかいっ...しかしまぁそういうわけでのバーナー強行突破ですか。丸焼けになったらどうするつもりだったんでしょう」
木下「監視ビデオも丸焼け、逃げてまえ〜」
小椋「を〜い....てでは調査も終わりましたし本日は撤収と言うことで」
木下「いえ、まだ残ってます」
小椋「な、なにが?」



木下「価格調査」
小椋「見れば分るやろッ」
木下「品質に対して価格が適性かどうかは入手してみないとわかりません」
小椋「は、はぁ....でこれはナニを逝ったんですか」
木下「最狭部が通過不能でした。死蔵決定」
小椋「緊急家族会議ケテーイ」
木下「あぁぁぁぁ」
小椋「よせやぁあい」

....その408へ続く(東日本のチェーン店?)