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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その375

木下隆雄「をっ
小椋良二「.....何かアタマにわきましたか」
木下「何を仰っているのですか貴方は、ついに我々のシリーズが名球会入りに達しましたと言うに」
小椋「あぁそれですか、そういえば100回までは6年以上かかっていたのに、そこから今回の200回までは5年ちょっとの廃ぺーす」
木下「ということは、いかに我々が活躍したかと言うことですね」
小椋「いえ、管理者さんのネタ切れかと」
木下「どてっ」

木下「....まぁ実のところ管理者さんの創作意欲が萎えたとは言え、ちりも積れば」
小椋「また『やはり塵』ですか」
木下「いえ、『むき出しの光子』
小椋「なぞ」
木下「と、とにかくせっかくですからここは記念企画を逝っておきましょう。何かやっとかないと『人の噂も七十五日』と申しますし」
小椋「意味不明ですがそうですね、ほーるいんわん保険なんてのもあるぐらいですから」
木下「私を破産させるつもりですか」

享年96

小椋「さらにいみふめ....この方は安藤福さんではありませんか」
木下「え、えと....○華は倍速表記がでふぉですから」
小椋「そんなバチあたりな事を仰ってよろしいのですか、先日の我が国未曾有の国難にあたって、この方の故国に随分とお世話になったではありませんか」
木下「そうです。だからこそ管理者さんはせっせとかの国の○゚○もんをお求めになっているのです」
小椋「あ、なるほど」
木下「納得すな〜」
小椋「と、とりあえず中を覗いてみましょう」

作ってみよう♪

木下「しかし『世界の食生活に革命をもたらした』とまで賞された百福氏が、つい4年前までご存命とは寡聞にして知りませんでした。晩年に健康の秘訣を聞かれて『ゴルフと、毎日1食欠かさず食べているちきんら〜めん』とお答えになったとか」
小椋「その直後に亡くなったのですね、心筋梗塞で。正に殉職」
木下「こ、こらこら」
小椋「しかし毎日の健康に役立ったかはともかくとして、災害時をはじめとする保存食が必要なシーンで救われた人々は数え切れないのは確かでしょう」
木下「そういうことですな、でその”世界的発明#2”を実際に作ってみようというわけです」
小椋「ほほぉ」

マイカップを書く

木下「とはいっても作業は実に簡単、空カップを\300で買ってデザイン、あとは実際の工程を再現しながら見学です」
小椋「なるほど、これなら我々でも出来そうです。御餓鬼様ドモが極彩色に塗ったくっておられますが、喰うときに脂で溶けて顔面ドドメ色に染まっちまいやがれて感じです。こちらはもっとスマートでクールなでざいんを」
木下「ほぉ、どんな感じですか」
小椋「な、ないしょ」
木下「なぞ」

詰めてかけてフタしてシュリンク

木下「で、こちらが内装です。1)麺を詰める→2)粉末スープ+セレクトした具をかける→3)フタを熱着シール→4)ヒートシュリンクで出来上がりです」
小椋「1)の麺詰めの工程を自慢されてましたな。カップに入れるのでなく、麺にカップをかぶせてひっくり返すことで麺を破損せずに詰めると。しかし私は許せない事が」
木下「は、はぁ....何でしょう」
小椋「言迷 肉がトッピングに無い!」
木下「多分その声は多くのカップヌ〜ドラーに共感を呼ぶことでしょう」
小椋「というわけで、『言迷 肉りたーん』キボンヌです」
木下「それ、死語だそうです」
小椋「しくしく」

木下「さて、出来上がったことですしさっそく皆様にご披露を」
小椋「え、えと....やぱ晒さなきゃだみ?」
木下「なにか問題でも」
小椋「い、いえ...」
木下「どれどれ」
小椋「あうっ」

どちらのコーナーもよろしくね♪

木下「....この会場でこのデザインはマズいんじゃないですか。ラ王CMで契約社員となった戦闘員に太麺ネヂ込まれて同じタポ腹にされますよ、ていうか別コーナーの宣伝してどうするんですか」
小椋「ま、まぁどうせ当初のキャッチ忘れて長期ダラダラ連載ですから、我々のばやい」
木下「それもそうですね」
小椋「やり」

....その375へ続く(賞味期間10ヶ月)