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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その357

木下隆雄「ついにW杯が始まってしまいました。トイレに入れば後ろから自動小銃を突きつけられ、未通女性に突入すれば免疫不全が完治する国で無事に世界最大のスポーツイベントが完遂できるのか、非常に不安なモノがありますが」
小椋良二「そんなこと言ってると蠅喇叭をケツに突っ込まれますよ。かのコラムニストも言ってるように我々の国だって交通事故死者の5倍以上の方が自殺しているからと言って、精神を病んだ国というわけではないではありませんか」
木下「勿論そうです。私が申し上げたいのは、新興国でのイベントらしく先進国がゴライアスの如くブチかまされる試合が多い、その波乱に富んだ面白さを、開催国のお国柄が象徴しているのではないか、ということなのです」
小椋「なるほど、確かに『変な球』『六月蠅いスタジアム』『あり得ない高地&真冬のグラウンド』という新たなる環境での勝負となると、巨人も小人もそれほど経験の差は影響しないということなのでしょうか、我々の世界にも言えることではないかと思います」
木下「わ、我々?」
小椋「では、勝負の世界に出かけるとしましょう」

大阪夏の陣

木下「....で、何とどう勝負すると」
小椋「まぁ、事ここに至れば、勝負なんてどうでもいいではありませんか、せっかく久々の電脳街ですし」
木下「頭、起きてます?」
小椋「すみません、昨晩も寝てません」
木下「仕事しろよ、平日なんだし」
小椋「さ、さぁおしごと〜」

階上へ突入

木下「だからぁ」
小椋「この街へ来てこちらを巡回するのは重要なみっしょんです」

力しりーず

木下「こ、これは」
小椋「私も初めて見ました。いったいどこから涌いて出たのでしょう」
木下「それ以前に、本体を見たことが無いんですが」
小椋「この店なら、そのうち出てきそうな気がします」
木下「何ですかその含みのある言い方は」
小椋「い、いや別に....」



小椋「....」
木下「ささ、早く帰りましょう」
小椋「すみません、ぷらすちっく爆弾でお願いします」
木下「うぞっ」
小椋「はい、これでみいそ板が長時間運用可能になりました。やはりかの巨人に対抗するには、長時間動き回る持久力かと」
木下「結局そこですか、そんなこと言いながら据え置きディスプレイとして使用して早数ヶ月」
小椋「じ、次回を刮目して待て!」
木下「これ以上どのような展開が」

...........つづく

....その358へ続く(持ち出す気か)