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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その354


小椋良二「しかし前回のネタはやっつけにも程がありましたな、画像のタイムスタンプが2ヶ月ほど前になっていましたが」
木下隆雄「このコーナーは後入れ先出しが原則ですからね」
小椋「その原則に従えば、あれはつぼねたフォルダの奥深く沈殿して終わりのはずだと思います」
木下「仕方ありません、冥土の沙汰も金次第です」
小椋「投資額はぜろだったように記憶していますが」

木下「まそれはともかく、古い革袋に残った酒はとっとと処分していきましょう」
小椋「たしか管理者さんは下戸だったような」
木下「もののタトえです。鰻の老舗は江戸時代からのタレを使っているというではありませんか」
小椋「それ、意味がでんでん真逆....」

懸案の険道285再び

木下「というわけで、前回とは逆方向から進入を果たすと致しましょう」
小椋「ていうか、前回もそうだったのではありませんか、入れませんでしたけど」
木下「さ、さあとつにう〜」

を、を〜い....

小椋「んなこといってる間に、賤ヶ岳SAは目前です」
木下「も、もひょーん」
小椋「どうするんですか、高架下に中ノ郷への進入路が見えますが」
木下「しくしく」
(:)
小椋「....まったくICを下り損ねるなんて前代未聞です」
木下「な、なんとか敦賀IC〜R8〜柳ヶ瀬TN〜R365〜椿坂経由で、40分ロスで中河内を通過しました。流石イ奄」
小椋「また無茶な大回りを....まそれは置いとくとして、大丈夫ですか」
木下「何、あとは動画一本道です。林道に突っ込まなければ」
小椋「いえそういうことではなくて、今日は暖かいですから」
木下「暖かいですから?」
小椋「ほら、暖かい日の山道には....」

全長約1.5m

小椋「ほらいたあぁぁ避けろおぉぉっッ」
木下「お、おぢいちゃんんがああああ」

木下「いや正に私のドラテクで間一髪」
小椋「ちと尻尾を踏んだようなイヤな感触がありました」
木下「ま、まぁ彼(彼女?)の生命力に期待しましょう」
小椋「しかし完全に閉鎖していないとはいえ、なんかメッセージボードが道すがらのあちらこちらに居座ってます」
木下「何、後は自己責任でということなのでしょう....現に結構車が入ってますし、正に世を挙げての険道ブームです」
小椋「多分違うと思います」

復旧....したの?

木下「というわけで、ここを抜ければもう大丈夫」
小椋「治しきってませんね。明日からまた豪雨みたいですし、また元の木阿弥ぽな気がします」
木下「なんまいだ」

ダダ流し

木下「ここが噂の洗い越しですな」
小椋「そう呼んでよいものかどうか....単に川の水を道路に流しているだけのような」
木下「路肩も大分決壊しているみたいですし」
小椋「い、いいのか?>県土木課」
木下「ま、こういうもんでしょう>県土木課」

高架ということは

木下「ここいら辺は大分手が入っているようです。しっかりとしたトラスが組んであります」
小椋「ということはですよ、元々崖を削って作った道はどうなったのでしょう」
木下「え、えと....」
小椋「ダッシュで逃げろ〜」
木下「は、はひ〜〜」

水資源管理機構の私有地なるぞ

木下「ところどころに道を拡張した所があるのですが....ダム屋のおうちだったのですか、この辺は」
小椋「世紀の大事業『でした』からねぇ、この地域にとってみれば」

下賤の逸般人は左へどうぞ

木下「なるほど、このようなところにもそこはかとない優遇措置....ていうか差別待遇が」
小椋「ま、自分たちで架けたのでしょうね....このようなものは真ん中を渡れば」
木下「あ〜たは一休さんか」
小椋「まそれはともかくとして...しかし事ここに至ったからにはこの道もほどなく中河内側の畑がある辺りを除いて消滅するのではないでしょうか....、沿道に集落など皆無ですし」
木下「おかげというのもなんですが、ここら辺から先は大型車でも楽々対向可能な普通の高速山間道です。つまらんつまらん」
小椋「といいつつ、さっき半ばの険道部分で谷底側へ脱輪しそうになっていたのは」
木下「そ、それもまた良き思い出です.....ほらもうそこに南側・中ノ郷集落が見えてきました、あとは神社横を抜けて帰るのみ」

相変わらず11月30日までの鉄壁防御

木下「....」
小椋「....お聞きしてもいいですか、どこを抜けると」
木下「も、元来た道を戻るなど、言語道断!」
小椋「じゃぁ野宿ですね、とさかせんぱい」
木下「とりあえずあ〜る、飯を炊け」
田中「あい」



...........おことわり

....その355へ続く(チャリンカ〜のおやぢも居たぞ)