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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その346


小椋良二「とある小説家も作品の中で語ってましたが、事態の変化が急速に進むと、その渦中に居る人間は事態の断片しか認識できず、後になって俯瞰的な立場で全体を見渡してはじめて『ああ、つまりこういうことだったのか』と状況を理解するのだと思うのです」
木下隆雄「いわゆる『後世の歴史家』という輩の事ですな、つまり例としては『何となく流れに乗せられて、気がついたら夜な夜な合体を邪魔する2体の怪獣共とキック合戦を繰り広げているが、社員旅行だと称して連れ出し、中禅寺湖で手を繋いだのがそもそもの転換点だった』ということですか」
小椋「え、えらく具体的な例ですな....まそれはともかく小椋「様々な事象が並列進行する場合、各個に対応しているうちに思わぬところで重複する場面が現れて、それまでの努力が水泡に帰すということも多々あるということを申し上げたいのです」
木下「何やらクドクドとむつかしくおっしゃってますが、つまりは慌てて早ポチり、急がば回れだったと」
小椋「しくしく」




木下「で、これもそのひとつと」
小椋「こ、これは将来にむけて必要な投資です」
木下「それにしては今お使いのましんのさらに一世代前ですな、せめてもう少しフンパツして理想板とかぺけ100eといった選択はなかったのですか」
小椋「まぁ一応カミさんが使っている600Eが赤画面&ばってらご臨終のためのリプレースメントですから、しかも中古のては2010年1月の今もなお高止まり状態なので、1諭吉以下というとこの辺りになるわけですな」



木下「X30お約束のところがバキバキ逝ってますな。何度か落下試験をしているのでは」
小椋「その割にはパネルヒンジは緩んでいませんし、液晶の状態も良いようです。管理者さんの画面なんか『使徒、侵入』状態ですから」



木下「こちらもありがちですな、ぽてち愛好家だったのでしょうか」
小椋「は〜どげしやーだったのかも知れません。いずれにしても対策はおぢゃんか〜の王道で行きましょう」
木下「なるほど、では砂消し用意、ですか」



小椋「私としてはむしろ、こちらの方がちと心配かなと」
木下「なるほど、低容量&三洋セルの前期型でしたか。しかも多分つなぎっぱで使用だたのか、大分へたってますな」
小椋「なんどかリフレッシュしてみたら1割ぐらい回復しましたが」
木下「ま気分的に、ぐらいですな」

小椋「さて、それではさっそくここまでの問題点を踏まえて、状況の改善に取り掛かるとしましょう」
木下「なるほど、まずは砂けしけし、そんでもってばってら3枚下ろしと、あとは11b&WEPの無線モジュールをどうするかですな。まあFONのAPがあるので、PacketiXクライアントを入れればよいわけですが」



小椋「届きました」
木下「おぢゃんか〜の王道でなく、つぼら〜の、ですな」
小椋「や、やぱ新品は気持ちいいなぁ」
木下「正に羊頭狗肉」



小椋「セキュリティを考慮すると、やぱここの換装はでふぉでしょう」
木下「Philippsのカードが残っていたように記憶していますが」
小椋「安定性と実績、そして純正品の安心感を考えると当然2915ABGでしょう」
木下「貴方から聞く可能性が最も低いと思っていた単語のおんぱれーどですな」
小椋「さ、さてとっとときぼども交換してしまいましょう」



木下「なるほど、前期モデルですな」
小椋「よくぞ気づいてくださいましたな、これで貴方も立派な目蜂Mer」
木下「ていうか、そんなに強調しなくても」
小椋「さて、これではーど換装は完了、次はBIOSをVer.1.09に」



小椋「あ、あり?」
木下「だからカード付ける前にやっとかないとBIOS起動もできませんってば」
小椋「そ、そうでした」



木下「なんだか仕事がやっつけっぽくなってきました」
小椋「つながってれば桶です。さてきぼどを固定し直して再起動」
木下「BIOS上げてもno-1802.com当てないとおんなじことではなかったのですか」
小椋「先に言え〜」
木下「覚えとけ〜」



小椋「てなわけで、何の問題もなくIntel 2915ABG用ドライバ+ACC4.50でアサーリWPA2-PSK接続完了、流石俺です。あとは512MB SO-DIMMの到着を待って768MB化を」
木下「どうやら128MBx2枚挿しのようです」
小椋「ま、まあいいでしょう。AVAST入れて火狐入れて、そこそこ使えるましんになりました」
木下「後からのブツへの投資額、本体価格の124%ですが」
小椋「王道です」
木下「つぼら〜の」
小椋「ま、まだ来ないのかなぁ〜」

....その347へ続く(次こそ....)