短期集中連載(笑)
−この物語は、フイクションである(?)−
その335
小椋良二「最近田舎暮らしの管理者さんを見ていて思うのですが、組織というものは規模が大きくなるほど右手がやってることを左手が知らないという事態が発生しやすくなるのと同時に、ある部門が全体の運用効率を考えれば考えるほどにそのシステムが先鋭化して、結果末端の現場が理解できないような非効率性を生むパラドックスを内包しているのではないかと」
木下隆雄「またぞろ当たり前のことをむつかしく言ってシステム工学痛を気取ろうというのですか」
小椋「い、いえそういうわけではありませんが....彼の所属する施設でも、本部の情報管理部門がやたらと新しいプラットフォームを導入したがるもので、今まで使い慣れたOfficeSuiteやら給与計算やらを一からやり直さなければいけない...という事態がここ1年の間に何回も起こっておりまして」
木下「まぁそれはありがちですな、元々きちんとしたシステム部門があればリプレースのタイミングや指導をきちんと部門別の管理者を経由してトップダウンで進行させていくのでしょうが、管理者さんが口を挟める程度の仕組みでは、ねぇ....」
小椋「そうなんです、あのように網に穴を開けているようなしとにアドバイスを請うているようでは」
木下「ですよねぇ、業務用ますぃんに午後のこ〜だなんか入れているイ吏 彳走ではねぇ」
小椋「あ、あれは○○"県警防犯ソングの円弧に」
木下「なぜに貴方が」
小椋「に、似たような状況に置かれましたから」
木下「はぁ...」
小椋「とにかく非公式であっても電脳に関する質問を受けて『わかりません』では我々の沽券に関わる、とそうではありませんか」
木下「まぁ筆者さんのような知ったかぶりカイツブリ野洲のおっさんパンナコッタこってらったな方はともかくとして、VistaやOfficeSuiteの操作方法を聞かれて答えられないようでは、確かに恥ずかしいですな」
小椋「そうなんです。せっかくですからこの辺で一気に」
木下「どこをどうつつけばそういう結論に達するのですか。前回だって『脚下照顧』と申し上げたばかりではありませんか、まずはできることからコツコツと...」
小椋「ですから地に足のついたあっぷでーと」
木下「は、はぁ....そういえばイ吏 彳走な方も2ndましんを組んでおられたようですが、我々もまた『寄らばガリバーの陰』『安心はいすらえるに在り』ということですね。今だとQなやつでもそこそこまで下がってきてますし、G45とかGF9300とかと組み合わせれば、貴方の炎上フトコロ状態でも何とかなるでしょう」
小椋「結論が出たところで早速逝ってみましょう」
木下「.....なんかぢゃぁ〜まにぃ〜とか書いてませんか」
小椋「あ、あれ...押し間違えたかな」
木下「ポチり違いにも程があります」
小椋「ま、まぁ届いてしまったものは仕方がありません、でねぶは夏の星ですから南半球にいたということで」
木下「まったく意味不明です」
小椋「苦節一年、やっとこさ45nmプロセスになって先行者の後ろ姿が見えてきました」
木下「つまり全然追いついてないんですね」
小椋「は、ははは...まぁ65nmの9950BEからすればTDP140W→125WでT_caseが62℃になったことで良しとしましょう、こんなちっこくて静かなリテールファンで何とかなるってことですし」
木下「それにしてもDDR3対応版発売が間近に迫っていたのに待てなかったのですか」
小椋「そっちはまだまざぼの選択肢がなかったですしね」
木下「というより、DDR3のおぢぇぢぇの問題だったのでは」
小椋「....ま、それもちびっとは」
木下「しかし先週(*:2009/02-2nd)出てきたAM3版がX3-BEとX4固定版とはなんとも微妙なヤツだったので」
小椋「そうですね、これでX4-BEが出ていたらつぼねた行きでした」
木下「い、いきなしかい」
小椋「あぁ、こんなのも買ってましたね」
木下「ていうか、こいつを活かすために逝ったとか」
小椋「ひ、人聞きの悪い....」
木下「いずれにしても、地雷内包ろっとを行くところは貴方も管理者さんと同類」
小椋「げはっ」
小椋「とりあえず、組み上がりました」
木下「なんか発熱の多そうなところが混み合ってますね、冬の今はともかく夏はだいぢぶなんですか」
小椋「だいぢぶなんぢゃないですか、RadeonHD3300程度ですから」
木下「んなアバウトな...」
小椋「いざとなれば例のごとく」
木下「扇風機冷却ですね」
小椋「そいこと、ではさそくインスコ....はい終了」
木下「何か光学ドライブ認識してませんが」
小椋「何、こいう場合は再起動して」
木下「ぴーぴー鳴いてますよ」
小椋「あ、あり?」
木下「試しにDIMM1本抜いてみましょう...ほらやぱ相性だ、安物2本害なんかするから」
小椋「し、仕方がありません。予算は6まんだたですから、保証ついてるのでお返しして」
木下「後は寝て待て」
小椋「いや、ぽち」
木下「よ、予算は?」
小椋「あ"」
小椋「来ちまった」
木下「しかもVistaは32bit版だし」
小椋「.....5GBはココロの余裕ということに」
木下「死蔵だな、糸色 文寸」
小椋「そ、そんな大声で....」
小椋「今の環境整備までは長い道程ですので、とりあえずVeniceな板も動かしときましょう。自宅←→職場のVPNサーバも兼ねてるので、止めるわけにはいきません」
木下「PinballもVista非対応だしね」
小椋「い、いやそれは別に..」
木下「で、結局いづこかのイ吏 彳走さんのように2台体制ですか」
小椋「ひ、昼間はすいっちおふにしてます。いずれにしてもシングルコアな水の都と比較すると、DivXエンコードの速度が10倍以上になってますし、通常使用ではCPU負荷が滅多に20%超にならないし、Pステート2GHzでらくらく動いてます。試しに違うアプリでDVD+ビデヲ3本+iTunes同時再生しても全くコマ落ち&音切れ無しです。これは快適、しかも心配していたCPU温度も今のところ40℃を行ったり来たりする程度。流石にエンコ中は50℃近くになりますが」
木下「といいながらVista非対応なアプリ続出で更なる追加散財をなさっていたとか」
小椋「ひ、必要経費ってやつです」
木下「ま、それもともかくとして...いつまで2台?」
小椋「未定」
木下「なんか押し入れを掃除されているようですが」
小椋「さて、電源確保を...」
木下「火事には気をつけてね」
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