変な話Indexへ戻る

短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その321

木下「今年も脳シ十が垂れ流しの季節がやってまいりました。全国3000万人の花粉症の皆様、いかがお過ごしでしょうか」
小椋「そんなにいるんですか」
木下「なにせその比率たるや石を投げれば当る○大生どころではありませんからな」
小椋「出身者が仰ってました。あの駿台あたりの」
木下「こ、これこれ...とにかくこの状態があと50年は続くと思うと」
小椋「てっしゅメーカーは安泰ですな」
木下「貴方がそう仰るとセイシュンの匂ひが」
小椋「栗の花は夏前です」
木下「・・・・」

小椋「やはり垂れ流すのが良くないのはシ十も電波も同じことで」
木下「と思います。共時性や普遍的無意識の存在が人類を支えているという点は無視できませんが」
小椋「それは貴方の脳から漏れているのでしょう」
木下「お互い様です」
小椋「と、とにかくせきゅりてぃは高めておいたほうがいいわけで、丁度職場の長の背中押しもあったことだし」
木下「ていうか、尻叩き」
小椋「やっと重い腰を上げたというところでしょう。X30をスカスカのWEPからWPAに」
木下「は、犯向委」
小椋「いえ、実験です」
木下「言ってることとやってることが矛盾してませんか」
小椋「でほ」

螺子4本でパカッ

小椋「では早速板の交換から」
木下「食わず嫌いとはよく言ったものですな。こんな簡単にバラせるマシンを解体したことがなかったとは」
小椋「し、仕事機ですから」
木下「そのわりにここのログも入ってるけど」
小椋「ぎよっ」



木下「なるほどこれが802.11bの板ですか」
小椋「考えてみると、この当時は銭湯梨乃とかいう抱き合わせ商法じゃなかったわけですから、こいつを挿げ替えるのは特に問題ないと思われます」
木下「そ、そうなんですか」
小椋「とっとと逝っちまいましょう」
木下「・・・・(するーしたな)・・・」

Intel2915

小椋「で、その辺に落ちてました」
木下「貴方が落としたのでしょう、1400えんで」
小椋「いえ、管理者さんです」
木下「・・・・ABGなんですね、X30での動作報告がないようですが」
小椋「何そこはそれ、鳴かぬなら鳴かせてみようです」
木下「なまんだぶ」
小椋「お、お〜い」

例のやつ

小椋「ま、当然ですわな」
木下「想定内とおっしゃる」
小椋「はい、早速ぱっちをあててと....あとはドライバ突っ込んで」
木下「"Family"が違うっていってますよ」
小椋「setup.exeすきっぷ、infから直接インスコ....ほれ認識しました。あとはアクコネ入れ直して」
木下「....つながりませんね」
小椋「ま、当然ですわな」
木下「ほぉ」
小椋「ご覧ください。クライアントマネージャ3使えばWEPではちゃんと11gでつながってます。WPA-PSKでは『Baffalo製品がないぞ』と怒られてしまいますが」
木下「なるほど、ドライバは認識して動作していると」
小椋「そうです。あとはベンダーをアクコネが認識できるように設定すればいいわけです」

助けてペンちゃん

木下「あぁ、こっちに走りましたか」
小椋「EPROMの書き換えというと、この手しかなさそうですから」
木下「いや、貴方が苦手な2ちゃんに」
小椋「い、いやその....」
木下「溺れる物は藁をもですか」
小椋「と、とにかく情報にあった欧羅巴仕様(?)にしてみましょう」

42238086/10128086

小椋「はい、これでよしと...さてどらいばを」
木下「なんかビックリまーくがついてます」
小椋「あ、あり?」
木下「どうやら藁の先は泥舟だったようです」
小椋「い、いやまだまだ...おやこんなところに別のabgカードが落ちてます」
木下「貴方が落としたんでしょう、3000えんで」
小椋「い、いえ管理者さんです」
木下「強情なしとだ...」
小椋「な、なぞ」

1枚多いぞ

木下「今度はなんかちげうメッセージが」
小椋「ESCで飛ばしっ」
木下「やぱだみですか、アクコネが認識してくれません」
小椋「お、おかしいなぁ....」
木下「ところで、BIOSは最新ですか」
小椋「もちろん、1.08です」
木下「ドキュメントみると『v1.09 802.11b/gに対応』とありますが」
小椋「ごあっ」



小椋「....てなわけで、2915ABGに戻してサクっとつながりました。流石イ奄」
木下「お、おーい...」
小椋「とりあえずこれでお仕事が安全になりました」
木下「やぱ犯向委かっ」
小椋「いえ、実験です」
木下「やり」
小椋「よい子の皆さんは真似しないでね〜」
木下「散財もね〜」
小椋「しくしく」

....その322へ続く(水面下の苦闘