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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その315


小椋良二「とかく世には貴種流離譚というものが多い訳でして」
木下隆雄「は?」
小椋「所謂あれですな、没落した天子の末裔が艱難辛苦の末に国家を簒奪者から解放するというやつですが」
木下「ああなるほど、で最後は異国の地でみいらとなって果てると」
小椋「それは単なるすぺおぺです」
木下「しかしながら実際のところ骨肉の争いに巻き込まれてお亡くなりになったりとか、あんまし幸せな生涯をまっとうできないケースが多いような気がしますけどね、で現代のモバイル界を制覇せんと意気込むごるむせん閣下はというと」
小椋「ようやくデンマークに攻め込む算段をしているあたりですか」
木下「前途遼遠ですな」
小椋「そうこうしているうちにWUSBなスヴェインくんが背後から狙ってますよ」
木下「をを、くにーとりんが」

たそがれMy秋葉原

小椋「てなわけで、黄昏まいらぶ」
木下「あ〜たはハーレクインか」
小椋「80sなツッコミはそれくらいにして、王様捜索と参りましょう」
木下「お仕事→おぢさんのお見舞いが今回のすけぢうるでなかったのですか」
小椋「道すがらですから」
木下「ここで行路が直角に折れ曲がってますけど」

ブランドちげうぞ

小椋「ほい発見」
木下「早ッ...ていうか、王子豚ではないですよ、これ」
小椋「たしかあっちは筆者さんが酷い目にあったToshibaのスタックが付属だったと思います」
木下「あれはスタックのせいではないような気がしますが....で、こっちは大丈夫なんですか」
小椋「店員さんに聞いたら、親切に『う〜ん....10分ほどお待ちいただけますか』と仰ってました」
木下「え、えと...」
小椋「せっかくの親切です、時は金なり、IVTの当りに賭けましょう」
木下「ま、またかよ...」

挿してみる

小椋「どうやら当たりだったようです」
木下「あなたにしては珍しいですね、しかしここに何やら書いてますね、『前バージョンのディスクには、誤って説明書に記載のソフトウェア(="IVT BlueSoleil")と異なるモノが収録されています』っておいおい」
小椋「かすったか、ちっ」
木下「意味踏め」

意外に出っ張る

小椋「てなわけで、今まで使ってたTDKのドングルと同じ操作法でそのまま使えてめでたしめでたし」
木下「しかし意外と出っ張りますね」
小椋「まぁそうなんですが。しかしこんなもんよくアドエスに突っ込みましたね」
木下「まったくタトはこれだから」
小椋「んなこといってるとシフォンのチュチュとトゥシューズ履かされて舞台に放り出されますよ」
木下「をを、花と蛇」
小椋「ななぞ〜」

....その316へ続く(1100年ぐらいのお話だそう)