変な話Indexへ戻る

短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その312

台風一過であちぃ

木下隆雄「確か先月の今ごろ、このコーナーも管理者さんも快調に飛ばしておられたように記憶しているのですが」
小椋良二「そうですねぇ、いつのまにかまたダウナァにツボってしまっていたようです」
木下「何かあったのですか」
小椋「いや何、先月末にいつもの如く『勉強会だ!』とか言って魔窟出撃しようと思ったら、奥さんに逆手を取られて子守りを押し付けられ『何をやっても楽しくない...』という心理状態に陥ってしまわれたようです」
木下「つまりはあれですな、単にスネていただけと」
小椋「そういうことです。まったく困ったガキですなぁ」
木下「まったくですなぁ、あはははは」
小椋「あははは.....(ごきっ)」

哀愁のビールケース三たび
木下「.....で、そんなこんなで生じた停滞を、彼になんとか打破して頂こうというわけですか(ヒリヒリ)」
小椋「何を仰いますか、あのような似非○ソキーに我々の将来を託して良いというのでありましょうか(、いや、ない)」
木下「その古文の川合のような言い方は止めましょう」
小椋「だ、だりですか」
木下「そういう些末事はさておいて、彼の言うように夢は逃げないかも知れませんが」
小椋「おぢゃんくは逃げたら二度と戻らない」
木下「そういうことで」
小椋「そうは言っても、本来は大須にいることになっているのでは」
木下「な、ナイショです....」
小椋「やり」

お約束の目蜂M

小椋「.....」
木下「.....これは逃げないでしょう」
小椋「ま、そうですね」
木下「とりあえず今回も目的あっての出撃ですから、そちらを優先することにしましょう」
小椋「ワーグナーのお店に行ったら12時回転でした、今回はこぉでぃねぇとと縁がなかったということですね」
木下「そそそそそぉ〜〜〜いうことはさておいて」
小椋「今回もはーど側に徹するということで」

こだっく

小椋「とか言いながら、いきなり目的大外し」
木下「キてしまいました、こんかいもビビっと....ちと微妙」
小椋「これで1000えん以下なら即身仏でしたな、あびないあびない(貴方が)」

めもり?

木下「しかしどういうアーキテクチャなんでしょうね、タッチパネルには間違いなさそうですが、横に刺さってるケーブルはRJ-11/8Pinシリアルだし、右肩のはRAMカードぽですし」
小椋「コンパクトなOS組み込みの専用端末....ということは、OSはLinuxあたりでしょうか、店頭用と思われるプラのスタンドとペンが笑えますが....いかがです」
木下「とりあえず保留ですな」
小椋「とっとと次行きましょう」
木下「お、おーい....」

びくっ

木下「....」
小椋「ほらほら、今日は付いて来てないんですから」
木下「は、そ、そうでしたね」
小椋「まったくおとおさんときたら」

こんなとこに移ってた

木下「いつのまにかなじみの店が消えてたり移ってたり、相変わらず忙しい街です」
小椋「ここなんか、だいぶはずれにあったような気がしたんですが、大躍進ですね」
木下「この区画に引っ越してきたのをそう言えるかどうかは微妙ですが」
小椋「それはともかく、このマイクロスコープいいですね。夏の自由研究に使えそう」
木下「貴方の頭頂部にも」
小椋「しくしく」
木下「なでなで」

移転後初訪店

小椋「で、なんとかなじみ(自称)の店に到着しました」
木下「なんだかスペースが半減したぶん、あやちさが倍増してますな」
小椋「おやぢさんによると、引越しに1ヶ月かかったそうで、それも『最後のほうは細々としたガラクタまとめてダンボールに放り込んだ』とか」
木下「ていうか、どれがガラクタでどれがそうでないんでしょう」
小椋「そ、そんな大声で...」

電極位置が違うので使えない

小椋「とりあえず、これいっときましょう」
木下「とりあえずって、使えないんでしょう、これ」
小椋「そこはほら、青が燦然と輝いてますから」
木下「そんなことではないかと」
小椋「ご心配に及ばずとも、ちゃんとちっちゃいほうもゲトしました」
木下「なるほど、で最も必要な8MB目盛は」
小椋「『1枚あるハズなんだけどねぇ、地層の最下部に沈殿してわかんねぇんだよ』だそうです」
木下「や、やり....」

今日も大漁

木下「ここは相も変わらずの様相です」
小椋「そうなんですけど、本日の目的である168ピンSDRAMがありそげな様子なので、今日はちと掘り返してみましょう」

背後の黒

木下「で、なんで3.3VFPMな8Mなんかを」
小椋「い、いやこれは紛れですよ紛れ、ここではあまり見かけない240Zが背後に」
木下「ほんとですね、真性『秋葉の吹き溜まり』たるこの店にも、ついにP6以降搭載のゴミ商品の波が押し寄せてきたということでしょうか」
小椋「時代には逆らえないのでしょう。そういえば心なしか店内が整頓されているような」

見慣れた店内

木下「・・・・いつものとおりですね」
小椋「・・・・そおですね」
木下「で、肝心のSDRAMはどうなったんですか」
小椋「おぢゃんくのくせに1枚400円、いかにもこの店らしい値付けです。ぱす」
木下「んなことは最初からわかってたことぢゃないですか・・・・」
小椋「でほforネタ」
木下「さ、とっとと次行きましょう」

最安値+100円

木下「こっちでゲト」
小椋「おーい・・・・・」
木下「仕方ないですよ。GENOの特価200円は週末限定なんだし、128MBだし」
小椋「後者をすっかり忘れてました」
木下「や、やり・・・」

ち、ちげうよね?

小椋「さて、もういっこ目的があるんですがここは立ち寄っておかねば」
木下「流石は連休最終日、おぢゃんく箱はカラっ穴でk/bはこれしかありません」
小椋「流石はゲシ神をも畏れぬ管理者さん、『これ・・・TrackPointぢゃないですよね?』と控えめにブチかまして、神様の冷気を食らっています」
木下「しかしこれはすごい、ポインタのI/Fが9ピンシリアルですよ」
小椋「タッチは悪くなさげですけどね、500円なら買い」
木下「貴方の方がよっぽど不遜」
小椋「さ、さてその目的物をば....確かバルク品山積み状態をあちこちで見たことがあるのですが」
木下「いったい何年前の話ですか、どこを探してもありませんよ」
小椋「このげし店にもドライバ付128bit版が置いてますが」
木下「如何ほどですか」
小椋「4800蔓延....」
木下「....(ぽいっ)」
小椋「お、おかしいなぁ....GENOにもPCNetにもETSにもCompuaceにもないぞ」
木下「最後のはどうかと思いますが、こちらを忘れてませんか」

ほらあった

小椋「ををっ、これで目的完遂です。ではカミサンにバレないうちに撤収撤収」
木下「あ、あれ?あっち方面は....」
小椋「だからこぉでねぇとがウマクないから逝かないんでそ?」
木下「な、何のための出撃だったんだ...」
小椋「こ、こらこら....」


おまけ

本日のメイドさん

....その313へ続く(ピッタリは見送り)