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短期集中連載(笑)

−この物語は、フイクションである(?)−


その297



小椋良二「以前にどこかで管理者さんが『Winner's curse』という言葉を使っておられました」
木下隆雄「ということはつまり、この巨きな象サンを飼うのに最早飽きて、例のうすうすピュアタブに走ろうということですか」
小椋「い、いやいや待ってください....確かにその計画は無きにしもあらずということも又ある日もないとはいえないことはないかと思うかと」
木下「動揺してますな」
小椋「と、とにかく我々にはこの地面にしっかり根をおろして運搬しようとする手合いに頑強に抵抗する見かけによらず重厚なマシンを可搬化するという大命題があるのです」
木下「......(我々?)」
小椋「まあそういうわけで、八方−1塞がり仕様のこのマスィーンを、ワイヤレスデバイスを使って『自宅の何処でもiTune端末』にしようかなと言うのが当初の購入動機でしたね確か、貴方」
木下「そ、そうでしたっけ?....ま動機はともあれまず入力デバイスからでしょうか、汎用性や拡張性を第一にするならこれか、あるいは管理者さんの趣味に合わせるならこの辺りなんか良さそうですが」
小椋「では、早速ちうもんです」
木下「わくわく」

しょたこん仕様

木下「人の話を聞けっ」
小椋「マウス別個というのはスマートではありませんから....赤ポッチ付がないからこの辺で我慢してください」
木下「鉄人28号動かすんじゃないんですから」
小椋「些末事にこだわらず、早速内蔵です」

詰め込み

木下「羊腸たる線、地に降り立つ時を知らずですか」
小椋「狩勝峠じゃありませんてば」
木下「皮肉の通じない人ですね」
小椋「スペースがないからしょうがないですよ....USBハブを外に引き出すという手もありますが、とりあえずはこれで実験です」

BIOS画面に入れます

小椋「ほれこの通り、Boot画面でも動作しました。前出のM$のキーボードはBluetoothで起動時の動作が可能か若干不安がありましたから、ひとまずは安心です」
木下「そのかわしログオン画面で反応しませんよ」
小椋「あ、あり?」

ログイン画面のバックグラウンドでHIDドライバ導入

小椋「....はぁ....何とか認識しました。初回はこんなもんですか」
木下「なるほど、これでとりあえずワイヤレスキーボード付のPCにはなりました」
小椋「さて次はUSB接続の無線LANでしょうか、あるいはT30の下半身落札してPCMCIAドーターボードを実装→PCカードで無線という手もあるし、Bluetoothも夢ではありません」
木下「T30実動機を落札したほうが安いかと」
小椋「ぎゃっふんだ〜」

....その298へ続く(次回に続く〜?)