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短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その267

小椋良二「ここ何年か、成人全体の喫煙率が低下する一方で女性の方だけは上昇していると聞きますが」
木下隆雄「なんだか健康産業に従事する管理人さんのような発言ですね.....まあ、ある意味禁煙後進国の中でも最後尾を走っている我が国ですからね、追いつめられている外国たばこ産業にとっては最後の大規模市場かと」
小椋「そうはいっても缶コーヒー2缶分のお値段で一日廃でいられるというのはなかなかにお手軽なものです。どこかのげしやーさんみたいに自販機に出くわすたびに珈琲買ってるような非経済的な人間が家庭を破壊するのです」
木下「どっちに転んでも庶民のゴマメの歯軋りみたいなもんですな」
小椋「はぁ...」
木下「秋ふかし、お芋ふかして空ぶかし」
小椋「なぞ」


木下「で、この携帯型集煙機です」
小椋「どこをどう見ればそうなるんですか。ちゃんとしたノートPCの周辺機器ですよ」




木下「わかってますって。こうして電源と本体の間にかまして15V駆動が可能、某鉢呑氏のような喫煙げしや〜もこれさえあれば液晶もヤニ知らずです。USB給電の5V駆動でないところが玉にキズですが」



小椋「ボケはそれぐらいにして....ちゃんとこうやって使いましょうよ」
木下「用途はそれでよしとして、貴方OHPをお持ちなのですか?」

(ぶちっ)

小椋「ほらいわんこっちゃない、貴方がレゾンデートルを否定するからスネてまざぼが逝っちゃったじゃないですか」
木下「仕方ありません、別の用途を考えましょう」
小椋「それもそうですね」
木下「....立ち直り早過ぎ」



小椋「いやぁ、実は水棲生物さんとアキバをブラついた時に慶長大判を買いそびれていたのでちょうどいい代用品になりますね」
木下「ケースの中にもぴったりのスペースがあるじゃないですか」
小椋「そのとおり、ではSpeedFANで温度を測ってみましょう」

使用前
使用後

小椋「あな素晴らしや、2段重ねのHDDが7度も下がっています。これで問題だった我が家の母艦のHDD耐久性も格段にアップするはずです」
木下「よかったですねぇ....ところで貴方のお部屋でウシガエルを飼っておられるのですか」
小椋「はて、そのようなことは」
木下「おかしいですね、鳴き声がきこえるのですが」



木下「....静音ファンを買ってきたほうがいいですね」
小椋「しくしく」

....その268へ続く(めるとだうん?)