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短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その244

7年も働き詰めだったから
大往生でしょう
Ω゚\ζ゚)ちーん

小椋良二「だいぶ前のことになるのですが、私の実家の隣りになかなかに恐いオバアチャンが住んでまして」
木下隆雄「私達の登場自体がだいぶ前のことになると思うのですが」
小椋「そんな些末事は置いとくとして....このオバアチャンがまた、私が物心ついた頃には既にオバアチャンで、成人して実家に戻ってみるとやっぱりオバアチャンで」
木下「そして貴方の頭部が寂しくなってもまだオバアチャンで....」
小椋「(....無視)もうそれは正に妖怪じみているわけです。しかしながらこのオバアチャンがまた色々と病気持ちで....60才頃の胃ガンに始まり、高血圧、糖尿病、ガン再発、大腿骨頚部骨折とまあそれこそオンパレードなんですな」
木下「あいたたた」
小椋「しかしながらこのオバアチャン、そうした艱難辛苦を悉くクリアして生き長らえ、そんな素振りをまるで見せずに箱車を押して毎日畑へ通っていたのです」
木下「そして今日、何十年も生きたニャンコのように妖気を身につけたと言う訳ですか」
小椋「いえ、5年前90歳になってすぐにクルマに吹っ飛ばされて肉塊になりました」
木下「・・・・」

小椋「....で、結局私が何を言いたかったかというとですね」
木下「肉はスジの無い仔牛のヒレが良いということですね」
小椋「....ボケはそのくらいにして....結局如何に頑張って低空飛行で生き延びても、最後は一撃必殺ということを言いたかったのです」
木下「なるほど、オリンピックに夢中になっていた貴方の責任ではないと言いたい訳ですね」
小椋「ぎゃっ」

小椋「まあこぼれた肉汁を悔やんでも仕方がありません。某軟体水棲生物さんからの背中押しもあることですし、ちょっとアキバを覗いてみることにしましょう」
木下「奥さんも(・〜・)ノ(・"・)もいないことですしね」
小椋「も、もうちょっと小さな声で....さて、おや早速なにやらありますね」
木下「ほほぉ....MicroATXマザーですか。しかもBartonコアまで対応してる上に激安\3,980です」
小椋「こっちの横にはそのケースがありますね。300W付で\3,150とはこれもまた安い」
木下「どうやら決まりですね」
小椋「いやいや待ってください、軟体水棲生物さんは『MiniITXなんていかが?』とおっしゃってます。いろんなフォームファクターがあるようですから、ここはもう少し巡回して色々見てみましょう」
木下「いつもの貴方らしくなく良いこと言いますね。では早速行ってみましょう」....

(....数時間後)

AlladinVのSuper7マザーに
CPUとPS/2ブラケットも
お付けした豪華商品を
何と\1,000でご提供!
ネジ穴ピッタリ♪

BabyATだからスッキリ 熱いぜ辺チャン
...じゃなかったMチャン(^^;
燦然と輝くI・B・Mっ

小椋「はっ....私は一体何を....?」
木下「さ、明日も早いし寝るとしますか」
小椋「わ〜い目蜂Mだ〜〜」

....その245へ続く(またしても網回転で....)