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短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その110

小椋良二「前から一度言おうと思ってたんですけど、貴方飲料水の飲み過ぎではありませんか」
木下隆雄「そうですか?」
小椋「電車に乗っていても駅で降りるたびに自販機にコイン投入していますし、1日3本までとかいってた缶コーヒーもいつのまにかブラックは除外してるし....」
木下「細かい方ですねぇ......水分は人間の体重の60%なんですし、毎日排泄で3〜4リッターは失われるんですから、どんどん補給しなきゃ。それに私かかりつけの医者も言ってました、『疲れた時は、水を飲めば大抵は大丈夫です』って」
小椋「ほほぉ....なかなかすごいお医者さんですね....ストイックな方なんですか?」
木下「いえ、デブです」
小椋「.....あ、でも健康そうで」
木下「心を病んで臥せってます」
小椋「あかんがな」

小椋「大体水分摂取が大事といってもそれは良い水のことで、貴方みたいに混じり物だらけのを飲んでたら調子がおかしくなってもしょうがないですよ」
木下「最近私もその辺注意しようかなと思いまして、つとめてローカロリーのサプリメントウォーターを摂ろうと思ってるんです。おっとそう言ってたらあんなところに自販機が」
小椋「タイミング良すぎですね.....まあDFとリコピン入りなだけでも良しですか・・・・ちょっと、どうしたのですか」
木下「(ちゃりん)・・・・・」
小椋「あなたまさか、

これにチャレンジしようというのでは」
木下「わかります?」
小椋「・・・・いくらチャレンジこそ我が人生の貴方とはいえ....いま巷で噂の『もげろっちょぢる』でも出てきたらどうするんです」
木下「その時はその時です・・・・(ぴっ)」
小椋「ああっ、人の言う事も聞かずに・・・」

(・・・・シーン・・・・)

小椋「・・・・何も出てきませんね」
木下「お、おかしいなぁ・・・・(ガチャガチャ)」
小椋「スカだったですか」
木下「こうしてみたら・・・・(コチョコチョ)」
(がこんっ・・・”キシャァァアアアアッ!!”)
小椋「うわああああああああああああ
木下「ほら言わんこっちゃない〜っ」



....その111へ続く(結局これ→でした)