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短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクション(?)である−


その66
木下隆雄「雨が降ると聞いていたのに、晴れてえらく暑くなってきました」
小椋良二「暑いといえば」
木下「秋葉ですな」
小椋「わかってきましたね....改装直後のTぞねミナミも閉店だし」
木下「ご〜ご〜」
小椋「・・・・すでに買うべきものが何もない・・・・」
木下「・・・・(どてっ)」

木下「仕方ないから、いつものとおり巡回することにしますか」
小椋「いつもどおりというと、やはりあそこからですか」
木下「はいあそこです。いけば何かネタがあるでしょう」


木下「あーやっぱりね。生あゆがあります」
小椋「『首』が抜けてますよ」
木下「"Tomak"のあゆモデルが出るという噂は....」
小椋「ガセです」
木下「しかしもし出たとして、育てても育てても全部あゆだったりして、さすが人間金太郎飴アンドロイドですね」
小椋「それはそれでこあいモノ見たさの血が騒ぐかも....」

木下「前から思ってたんですけどこの店、段々第三世界商品が増えてきてるような...」
小椋「そうですね、フェアトレードみたく『適正価格輸入』を謳ってますが、単なるピンハネぼったくり商品としか思えないのはお店の不徳というものでしょう」
木下「しかし環境にも気を遣ってますよ、ほら液体粉石けんがあったりします」
小椋「どうせならミーレの洗濯機も売ればいいのに」
木下「床が陥没すると思います....」

小椋「秋葉の新しいトレンドとしてはこういう『環境』『癒し』があるんでしょうかね」
木下「それでですか、こういうお店も入ってきたのは」

小椋「これは単なる歌舞伎町化にしかみえませんが....」
木下「しかしかつてのげしやーのメッカの周囲にこのような店が入るのは嘆かわしいことです」
小椋「といいながら足が階段を上っているではありませんか」
木下「一応どんな店舗か確認しておかなければ、あの超有名店だとするとチェックしておく必要もあるし(コツコツコツ)」
小椋「どう見てもパチキですよ(コツコツコツ...ぴぽんぴぽん♪)」
木下「うわセンサーに捕捉されたっにげろ〜」
小椋「こ、このいくぢなし〜」


木下「結局目的の放出品げっともならず、怪しい所観察も中途半端、いったい何しにきたんでしょうねぇ」
小椋「これです」

木下「・・・・でじこが2人いますよ」
小椋「しょうがないでしょう、ピョコラ=アナローグV世が一発で出なかったんですから....でも6回で5体全種ゲットはよしとせねば」
木下「炭団みたいのも必要だったんですか」
小椋「.......いえ





....その67へ続く(目からビームにょ)