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短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その56

木下隆雄「今回の某メガバンクのトラブルは凄かったですね」
小椋良二「過去形で済みますかね、明日は給料日ですよ」
木下「一説では日銀−銀行間の資金流量は100兆円に達する事もあるぐらいですからね、ほんとに日本経済を破壊しかねないほどのインパクトです」
小椋「まぁある意味これ以上ないパブリシティでしたね。私なんか世情に疎いから『○○ほ』っていわれても何それ?って感じですけど、いまでは『あぁ、あの換金と吉本と月見ソバが喧嘩してできた銀行か』てカンペキ理解してますし」
木下「前2つが間違ってるし、最後のは何ですか....」

小椋「しかしこうしてみると、詰まるところはコンピュータの無謬性を信じた一般人がバカを見てますね」
木下「この事件はどうみても人災だと思うんですが....でもパーソナルレベルではいくらでもそんな話がありますね。昨日も『窓が終了できなくなった!』っていう身内に『電源ブチ切れ!』と親切に諭してやったら、感激していました」
小椋「その程度のものなんですよね、電脳なんて....そういえば私の近くにもシャットダウン画面で固まってしまった窓があるんですが、何とかなりますかね?」
木下「あぁ、それはUSBドライバのバグか、ノートPCだったらPCカードのI/Oアドレスのバッティングか、あるいは高速シャットダウンの問題か....いずれにしてもたいした問題じゃないですよ。でどこにあるんです、そのPCは」
小椋「ここです」


木下「・・・・・」
小椋「貴方が固まってどうするんです」


....その57へ続く(NT使えよ・・・)