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短期集中連載(笑)

−この物語は、フィクションである(?)−


その51

小椋良二「50回の節目をいっきに突破したかと思ったら、随分と間が開いてしまいましたね、もう私たちの出番も無いのかと思いました」
木下隆雄「管理人がだれも見なさそうなジコマン的コンテンツに全リソースを注ぎはじめたですからねぇ....手の内がバレてるとも知らずアウトレンジ戦法に固執して壊滅的敗北を喫した南雲中将並みの愚かさというか、でも兵力の逐次投入で各個撃破を食らうよりまだ潔しとせねば」
小椋「・・・・今何か聞えませんでした?」
木下「なにが?」
小椋「一般人の引く音」
木下「ここには来ませんって、そんな人」
小椋「あ、そうか」

小椋「止まってたのは別に忙しかったワケじゃなくて、単にネタがなかったからなんですけどね」
木下「それを言ってはミもフタもありませんが....とりあえずはこちら」

小椋「なんだ、またコレか」
木下「またかはないでしょう、『困った時のアキバ詣』というではありませんか」
小椋「たしかにこないだ私の父がブッ壊したデスクトップ、アキバで拾ってきた総額2000円のマザボ+マウスで見事甦りました、しかもInitioのSCSIカードのオマケ付き、さすがジャンク屋様々です」
木下「んでもってその後スキャナ専用機にするために、新品スキャナ買うよりも大枚ハタいてコンソールチェンジャー買ったと」
小椋「ぐっ・・・」
木下「ここに出なくても、着々とネタを作っていたのですね貴方」
小椋「・・・・そんな悲喜こもごもを呑み込みながら、アキバデパート新装オープンとなりました」
木下「強引という以前のまとめ方ですね」
小椋「と、とにかく中を見てみましょう」

木下「2階はというと、本屋ですね」
小椋「何だツマラン」
木下「いきなりバッサリ斬って捨てましたね....確かにここは普通の本屋です。フツーでないのはこちら3階」

小椋「・・・・」
木下「どうしました」
小椋「イマイチかな」
木下「そうですか?」
小椋「アダルトコーナーもありますけど、なんかもう一つ掘り下げが足りませんね」



木下「表にこんな『未成熟グラドル』コーナーがありますからね....やはり時代は『萌え』『いもうと。』系へとシフトしているんでしょうか」
小椋「全体的に購買ターゲットの年齢が高めに設定されているようですね。ヲのシニフィエであるガンプラの専門店も入ってますが、こんな馬鹿でかいザク、ガキが買うとは思えませんね」


木下「ミニカーのコーナーもそうですね。一台3000円が普通だと、イチローキャップを揃えるためにペプシをケース買いするぐらいの気合がないと、手を出せるシロモノじゃないですね。まあ大体において車種が1970年代のスーパーカーブームの人気車種ばっかりだから、その年代の人が買ってくんでしょうが」
小椋「明らかに次世代の育成を怠ってますね、HOゲージをいっぱい並べるのいいが、JR東日本もこのままでは事業としては先細りの一途です」
木下「ネタ振りに積極的だった割にはやけに手厳しいですね....そういう貴方の最も不満な点とは?」
小椋「メイド服が置いてないっ!」
木下「・・・そうだと思いました」

....その52へ続く(フジヤマ・ゲーシャ・スシ・ゲドー)