逗子←横須賀線→久里浜 | ||
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私的# | 367 |
駅名 | 横須賀 | |
線区 | 横須賀線 | |
捕捉日 | 1986/03/12_15:38 | |
種別 | 黒四角 | |
タイトル | 「日本最古の洋式灯台のある駅」 | |
他スタンプ | − | |
夕刻が近づき、春の日はすでに西に傾きつつある中を、横須賀に着いた。海辺の港町を想像していたのだが、このときの筆者の印象は山が海辺まで迫る感じであった。逗子側から山間部を抜けてきたせいかと思う。 長男、そして次男と、立て続けに2人の子供に恵まれた後の筆者は、だがやはり親になりきれない父であった。眠らない子供をあやす労苦を惜しみ、よく車のベビーシートに乗せて横浜〜鎌倉、そしてこの横須賀と、彼らが気絶するまでドライブした。 時には朝まで三浦半島を一周し、朝日が昇り始める頃ようやく寝つき、一睡もしないまま出社したこともあった。 このスタンプを押した頃にはそのような形でこの街を往来するなど、想像すらし得なかった。 |