醒ヶ井
関ヶ原←東海道本線→米原
Previous←番号→Next 目次
私的# 302
駅名 醒ヶ井
線区 東海道本線
捕捉日 1986/01/07_07:44
種別 赤丸
タイトル 「日本最古の養鱒場のある駅」
他スタンプ  - 
「アルペンルート・死の彷徨」以降、年内は出撃を自粛していた筆者だが、松も取れぬうちに早速出かけている。もちろん狙いはスタンプ、地元に近い割に攻め切れていなかった近畿~南紀を蹂躙するつもりのようである。冬休み最後の方、「18切符」を使い切ってしまおうとの魂胆がミエミエではあるが、とりあえず手始めに準地元ともいえる醒ヶ井を訪れた。タイムスタンプが07:44というのは微妙なところである。実家から出撃したのか、それとも大垣夜行や「きたぐに」から立ち寄ったのか。
今では醒ヶ井は道の駅とジョイントして綺麗に改装されているが、当時は近江長岡とおなじような何の変哲もない小駅であった。
タイトルにある養鱒場にはまだ保育園の頃に父に連れていってもらった記憶がある。しかしながら尺サイズのニジマスはどう考えても3~4歳児には重過ぎた。
ヤマタノオロチに咬まれて半死半生だった日本武尊の意識も醒ましたという、伊吹山の清冽な伏流水が湧出する豊かな土地である。