宮崎
佐土原←日豊本線→南宮崎
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私的# 237
駅名 宮崎
線区 日豊本線
捕捉日 1985/10/09_17:55
種別 黒四角
タイトル 「古代史を伝える町」
他スタンプ  − 
日暮れて南国・宮崎についた。早朝の小倉から数えて実に18個め、まさに嵐のスタンプ押しである。だが今日これで終わったわけではない。さらにここから夜間の日南線に分け入ることになる。
筆者は以前に修学旅行でこの宮崎を訪れている。出発前に生徒にアンケートが取られた。それは「新幹線で小倉についた後、宮崎までバスにするか、列車にするか」という内容だったと思う。
大半の生徒は「どっちでもいいや」という反応だった。当時それほど鉄道に萌えていなかった筆者も同様だったが、一部の、本当にごく一部の(諸岡君とか、磯部君とか、西村典行とか)マニアが熱狂的に「にちりん」乗車を押したため、筆者たち一行は地元から宮崎向けて実に11時間もの鉄旅を強行することになったのであった。今思い返してみると、話し相手が極端に少なくうつ気味だった当時の筆者の心を開かせる旅だったように思う。