飛騨古川
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私的# 140
駅名 飛騨古川
線区 高山本線
捕捉日 1985/05/31_08:01
種別 黒四角
タイトル 「飛騨路の古い町並が残る駅」
他スタンプ  −
筆者が学生時代を送った金沢は首都圏から見れば辺地であるし、JRの路線の上でも単なる途中駅ではあるが、東へ向かうにしても西に旅をするにしてもなかなかに便利なロケーションに位置する街だった。「『鉄』を育む土地」について故・宮脇俊三氏が「豊富な列車数・多彩な車両群」と述べていたが、金沢はこの条件をも満たしている。
筆者が頻繁に出撃したのも、金沢の微妙な位置が影響しているように思う。北陸線の夜行はだいたい深夜帯に金沢に到着していた。従って多少無理をして未明の金沢駅から出発すれば、たとえ日帰りであってもかなりの遠方まで到達することが可能なのである。というわけで、当時の筆者はやれ週末だ、休みだとなるとこの手を使ってあちこちに出かけていたのである。
このときの行程を追うと、おそらく下り「きたぐに」で金沢3:40頃発、富山で降りて始発の高山線上りを捕まえ押しつぶしの旅をしたものと推定される。当然合掌造りの町並など見向きもしなかったわけだが。
....ちなみにこの1985/05/31って、金曜日なんスけど...