天橋立←丹後鉄道(宮津線)→峰山 | ||
Previous←番号→Next | 目次 |
![]() |
私的# | 133 |
駅名 | 丹後山田 | |
線区 | 丹後鉄道(宮津線) | |
捕捉日 | 1985/04/04/30_05:45 | |
種別 | 赤六角 | |
タイトル | 「大江山連峰縦走の駅」 | |
他スタンプ | − | |
上り一番列車を降りた筆者は、朝靄に煙るホームで加悦鉄道の最後の一番列車を待った。と、宮津線の上り方からライトがぼんやりと見え、ついでキハ40の下り一番列車が姿を現す....丹後の山里で日常的に繰り返されている光景なのだろうが、筆者には幻想的な光景であった。 混雑を予想していた加悦行き一番列車はそれほど混んでいなかった。オハフ61鋼体化客車改造の気動車はのんびりと畑の中をぬって加悦へと向かう。 ほどなく終着駅、そして喧騒はそこから始まった。加悦の駅舎は記念グッズの販売と、それを求める鉄でごった返していた。折り返しの車内もストロボが焚かれ、ローカル線らしからぬローカル線最後の光景が展開されていた。 かくいう筆者も記念として銅およびステンレスのプレートで作られた記念乗車券をそれぞれ買い求めたが、紛失して現在手元にない。それでいいのかもしれない。 |