ELECOM LD-BBR4

製造元 ELECOM
諸元
サイズW175mm×D101mm×H31mm
重量0.28kg
ケースプラスチック
規格WAN側:IEEE802.3 LAN側:IEEE802.3u
対応プロトコルTCP/IP、DHCP、DNS、NAT、TFTP、HTTP
MACアドレス1K
Full Duplex
Store&Forward
アップリンク(デージーチェーン)ポート
電源DC12V,1.2A
動作環境温度:0〜40℃ 湿度:0〜90%(結露なきこと)
LAN I/F10/100MbpsRJ45ワークステーションポート×4、アップリンクポート×1
WAN I/F10MbpsRJ45ポート×1
付属品ACアダプタ
Junk Point これがぢいさん
備考 偏愛的改造を施された後継機の陰で、ひっそりと現役を引退したゲートウェイ2号機である(初号機はISDNルータで現在もAPとして稼動中)。
筆者の自宅回線がADSL化された時のドタバタは以前にも書いたが、そうした中で数少ないお買い得品だったといえるのがこのルータだ。

価格は当時としてはかなり安いほうの定価19,800円(町田ヨドバシで15,000円ぐらいだったか)、しかも実効スループットが当時のブロードバンド接続サービスの最高速度8Mbpsを上回る10Mbpsだった。

ファームウェアバージョンアップツールのためにIPX/SPXプロトコルスタックをわざわざインストールしなくてはいけないとか、ずいぶん後になるまてステルスモードが無かったとか、ブラウザからの設定メニューが再起動後なかなか表示されないとか、細かいやりな部分はいくつかあった。

だが自宅鯖やnyなどで24時間トラフィックが行き来しまくる筆者宅の環境でも数ヶ月に1度発狂するだけで、個人用途としては中々に安定していた機械だったと思う。

以来某水棲生物さんと同様、筆者のAllied Telesys社製ネットワーク機器に対する評価は格段に高まった。筆者が田舎に引っ越してCATVケーブルモデム接続になり、30Mbpsというスループットを大幅に上回る回線に変更した後も、実に1年以上にわたってこの機械を使い続けたのは、筆者の信頼を表しているものと言えよう。
むろん生向委的意味合いも多分にあるが。

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