キレイなおねいさんが融資のご相談に乗って返済限度を超えた金銭を親切に貸してくださった挙句に、コワイおにいさんがワザワザお金を取りに来てくれるというサービスがウケ過ぎたようである。
以前勤めていた会社の会長が「借金なんてモノはしたモン勝ちなんだよチミィ」と教えてくれたことがあったが、それはあくまで法人レベルの話であって「危なくなったら逃げてまぇ」が使いにくい個人としては、融資はあくまで慎重に受けなければいけないのだろう。
しかしながら20代半ばに多寡が30万ほどをカード払いしたが為に、返済に１年以上もかかった筆者としては何も言うべきことがないのであるが（当時は歴史的高金利時代という社会背景もあったが）。
いづれにしても、いかにそれぞれの置かれた立場があるとはいえ、金ごときで命を絶ったり奪ったりするのは愚の骨頂であると思う。今は自己破産や、大車輪とやら言う大技で利息をカットオフする方法もあると聞く。まずは命を懸けるより、アタマを使ったほうがいいと思うのは筆者だけだろうか。
このティッシュは、弘前でのあの凄惨な事件の後、犯人逮捕まで全国の街頭で配られたようだ。その故あっての逮捕かどうかはわからないが、流石は日本一の高利貸し会社、金のかけ方も追い込み方もハンパではないと感心したものである。
筆者はこのティッシュを、当時通っていた専門学校近くの中華料理屋が経営するゲーセンから段ボールごとせしめて来た。これはその貴重なラストワンである。....別にセイシュンの匂いが染み付いている訳ではないが。