AMD K6-2 350MHz
製造元 AMD
諸元 FSB100MHz x 3.5 Core clock350MHz
L2 cache 64kbytes, 3D Now!, Vcore2.2V, Vbus 3.3V, CPUFAN
Junk Point 指差確認
備考 筆者がわざわざ改めて言うまでもなく、IBM-PC互換機に端を発するWindows機最大の魅力は、そのモジュール化されたハードウェアによるアップグレーダビリティーである。
だが機能の統合が進み、かつハードの進化が加速する一方の今日では、アップグレードの際にモジュール総とっかえぐらいの投資を要求され、結局「古いのを捨てて新しいのを一台買ったほうが安い」という、万が一にも緑の党あたりに聞かれたらデモ隊を突入され、部屋一面にジュートの種を蒔かれそうな状況になっているのである。
そんな中、あくまで旧式のプラットフォームに固執し、昔ながらにモジュール単位のじゃんきぃアップグレードに勤しむ筆者は、ある意味とってもエコなタトえ首といえよう。現に筆者のWebサーバは未だにATフォームファクターのSocket7マザーであり、スキャナ機としてたまに起動するサブマシンも同様である。
しかしながら筆者には野望がある。「静止画WebCamを配信してみたい」のである。
...."だったらキューブにすればいいやん、動画も送れるし"....というツッコミはご遠慮いただきたい。「最小限の投資で最大限の効果を」筆者の座右の銘からすれば、物欲は二の次だ、泣いてバショクを斬るも未来のためなのだ...
そうして筆者が購入したのが、このK6-2である。
ファンがついて(というか取れない)\892円(税込)、座間ノジマU-Frontの片隅に棄てられていたこの数世代前のCPUも、筆者にとってはお宝だ。FSB100MHz動作ならひょっとしたら動画配信だって可能かも。さっそく挿入、設定だ。......
「2.2V設定って何処?」
....いまどき下駄なんて売っていようもない。
そういえば木冬さんだったか、K6いらない?っていってたなぁ...
ギモンはよく確認すべきであり、人の忠告はよく聞くべきものである。

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