越前市「水芭蕉&つる八」・ニューコピー丼 |
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製造/販売 | 水芭蕉&つる八(福井県越前市塚原町24−9−3) | |||||
諸元 | 名称:ニューコピー丼 原材料(推定):えび・豚肉(鶏ささみ肉?)・大葉・メシ・クリーム・砂糖・醤油 | |||||
Junk Point | 甘丼 | |||||
筆者が知る限りにおいてのことで、ご当地の方にとっては「へ?」と思われることかもしれないだが、九州の味付けは「甘い」と認識している。 ムツゴロウ先生が、天然記念物の動物をたずねる紀行文の中で、生地・長崎県をお兄さんと訪ね、ご当地のちゃんぽんを久しぶりに食べた際「甘い!」と感じた、という一節がある。 また(これは創作だが)津場木葵が「夕顔」で供したのは、祖父・史郎から伝授された、あやかし好みの甘い味付けの料理で、これは九州の料理をベースにしていると聞いた....ような気がする。 また、とある回る寿司屋は4種の醤油を提供していることをウリの一つにしているが、その中の一種類である刺身醤油も、九州のものは砂糖が多く使われた経緯から粘度が高く甘いのが特徴である。 ことほど左様に、地域としての特徴的な味付けであれば、それは地域においてはあくまで「一般的」な味わいとなるのであろう。
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