ジョージアMAXコーヒー
製造元 コカコーラナショナルベバレッジ
諸元 練乳がすべて
Junk Point シマシマはどこ行った?
備考 筆者のようなメディアヲになって欲しくないという親(特にカミサン)の願いにより、乳児期にTV視聴を制限されていた我が家の怪獣たち。その反動か、今彼らにTVの波が押し寄せている。

彼らが夢中になって見ているプログラムのひとつに「ウルトラマンマックス」がある。

前作「ウルトラマンネクサス」はサイバーパンク的なかなりドヨーンとした(実際土曜日にやっていたのだがばき)内容で、休日始めの朝に見るにはどうよ?と思わせるモノだった。
その反省からか、マックスに関しては話の所々にギャグをちりばめたり、お父さん世代(つまり筆者の年代)が思わず「なつかしー」を連発してしまうような、初代ウルトラマンに登場した怪獣を再現したりと、ヒーロー物としてはかなり「スペシュッシュラ光線」的な....つまりはイロモノ的内容になっている。

さて、Web上で話題沸騰(?)のこのコーヒーである。

といっても、チバラギ在住の皆様には「いまさら何言ってんだ」という感じだろう。
だが南濃近辺以外にお住まいの方に「サイダーといえば養老サイダー」なんて言っても通じないだろう。それと同じなのだ。

現に筆者だって今回初めて「練乳のコーヒー割り」とも言うべきこの製品を買い、止めときゃいいのに飲んでしまって大後悔しているのである。
だが某千葉県民が、彼にとって「甘くて苦い」想い出の一品を評して「子供と大人の掛け橋」と呼んでいる。正に言いえて妙である。

先のウルトラマンの例を持ち出すまでもなく、「マックス」といえば「イロモノ」であり、「子供」に憧れを「大人」に郷愁をもたらすキーワードなのである。
これから名前に「マックス」がついているモノに関しては、そういう性質を有していると思うことにしよう。あ、ジャンボマックスもそうか。

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