PCMCIA Serial Card
製造元 Socketcom Inc.
諸元 単なるシリアルI/Fカード
Junk Point 買ったら用途がない
備考 筆者の「つぼパターン」の一つとして、「欲しい時に買わず、必要がなくなってから買ってしまう」というのがある。このカードはまさにそうである。
筆者はデジタルカメラ創成期の名機KODAK DC-20を幸運にも会社の経費で購入する事ができた。以降AXIA iX-20、SANYO DSC-SX560と代替わりしているが、夕暮れ時の自然露光撮影時の発色の良さはこのマシンが一番と思っている(何じゃそら)。
だが、このカメラはマトモな画像サイズでは8枚しか撮影できない事、また内蔵メモリに独自形式で記録した画像をシリアル経由のTWAINで吸い上げるという特殊な方式を使用していたため、当時筆者が携帯していたIBM PalmTopPC110ではポトリをつけないと出先で画像吸い上げができないという欠点があった。
「シリアルPCカードさえあれば....」
知人がジャンクカードを数百円でゲットした話を聞くたびに、何度ほぞをかんだことだろう。シリアルカードはマトモに買うと2万円前後の高価なものであった。
だが、ついに筆者にもその機会が巡ってきた。「あぷあぷ」で1,000円放出品があったのだ!当然速攻ゲットである....
....がしかしその時すでに、筆者のDC-20はガラクタ箱の底深く沈んでいた。

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