Maxell record cleaner |
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製造元 | 日本マクセル |
諸元 | 12インチターンテーブル用自走式クリーナー |
Junk Point | プレイヤーを発掘しないと.... |
備考 | 某電力会社のCMで、女ともだちの母に禁断の肉欲を抱くメガネのマセ餓鬼がこう感慨深げにぬかしてやがる。『これが昔のCDかぁ〜』と。職場でうっかり「レコード屋」などと言おうものなら「もこっちさん、歳がバレますよ」と笑われる。イヤな時代になったものだ。 今や一部のオーディオマニアを除けば、アナログレコードはDJのスクラッチ用消耗品ぐらいにしか使われないのだろうか。そういう筆者だって患者さんから頂いたLPを持て余しているのである。アーティストがBay City Rollersとか、Julio Iglesiasとか、岩井小百合だということもあるのだが。 ここのところ筆者は怪獣たちにせっつかれて実家の倉庫を掘り返す毎日が続いている。彼らの目的は筆者が四半世紀前に密閉保存したゼンマイカーはじめ数多くのプラモデルのようなのだが、発掘の過程で筆者が思わず「なつかし〜」と嘆息するものが度々出土する。このレコードクリーナーもそのひとつである。 これはなかなか優れモノのクリーナーで、ターンテーブルの上で自走してレコードに付着した埃を掃き取ってくれるばかりか、付属の軸受けを使用すれば収納ケース上にレコードを置いて掃除することもできる。勿論EPもOKだ。 ....とはいえ、こうして解説するたびに思い出されるのは、このクリーナーと同じような形状の本体でレコードをはさんで再生する「ミュージックバーガー」である。残念ながら、今日検索をかけてもこのキテレツなレコードプレーヤーに関する情報は全く引っかかってこない。どなたかこのプレーヤーの現物をお持ちではないだろうか。 ....とお待ちしていたら、ふぁけさんから情報がありました。 「サウンドバーガー」だったんですね(^^; メーカーもああいうタトな製品を開発するのは開拓者さんだと思っていたのですが、AudioTechnicaだったんですか。とんだ記憶違いでした。 (ごっつぁんです>ふぁけさん) |