戻る


3 ☆Tactics☆

....というほどのものでもありませんが、とりあえず気をつけた点など。

A「ナビを当てにしない」

というか、当てにならない(笑)
前にも書いたとおり、このハンディレシーバに搭載されているルートナビ機能は、目標ポイントから100m以内に近づくと満足してしまうのです。私に
『1ヘクタールの広大な草むらから10cm角の容器を探し出せ』
とでもいっているのでしょうか--;

というわけで、

B「自分のアタマで測距する」

モノスゴク大雑把な計算ですが、地球の周径を40,000kmとすると、このレシーバに表示される最小単位の0.1秒は、
40,000,000m/360/60/600≒3.1m
となります。
で、ポイントの座標と現在位置の差から「北(南)へあと何m、東(西)へあと何m」という計算が成り立つわけです。
三角関数を諳んじ、かつ3平方の定理を暗算できる頭脳をお持ちの方は「方位XX時YY分、距離ZZm」などというターゲットロックオンもその場で可能でしょう。(嗚呼しかしなぜにこれだけハイテクなデバイスを持ちながらそんなことまで自力でやらねばならぬのか....?)

自分でやることはまだあります。このハンディレシーバは現在の座標と目標の座標を同時に画面表示できないようなのです。したがって、

C「目標座標は紙に書いて持っていく」

のは当然ですね。
できればGPSコンパスも信用せず、数字の推移で推測するか、磁気コンパスを携行したほうがいいように思います。

色々ローテクな苦労をし、おまけに2回も測地系変換の入力を間違えて広大な公園の外周をぐるり1周半してしまいましたが、なんとかキャッシュを発見しました。



....今後訪れるGeoCacherの方々に、ヲなイ吏 彳走がいることを期待しましょう。

尚、今回は子供連れで初回ということもあり、なかなか思うように動けなかったのですが、これからはルールに則ってキャッシュ周辺のごみ拾いもしておきたいなと思います。

(Written in 2003/12/29)