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1 ☆用意☆
ハンディGPSレシーバ(エンペックスMap21EX)
GPSレシーバならとりあえずなんでもよかったのですが、、どのようなところでレシーバを売っているのか分からず、とりあえず大手家電店を回ってまったく在庫が無いのに愕然としました。

結局4件めに行った新宿ヨドバシマルチメディア館の無線売り場で見つけるのですが、あとでよく調べてみるとアウトドアショップの方が品揃えがよいようです。

この機種が実売価格で税込\62,000。アメリカの通販などに出ているGARMINのスタンダードモデルの\10,000前後に比べると火暴高です。
需要が限られているせいか、日本ではGPSレシーバがどうしても割高なのですが、「ついていたほうが後々便利」と思った機能満載(マップナビ、マップエディタetc.)は、GeoCachingには不要で完全にオーバースペック。しかも期待していたポイントナビ機能(アドベンチャーナビ)は、かつてのスクランブルonだった頃の仕様のままなのか、目的地100m手前で「到着」になってしまう代物で、全く使えません。

とりあえず、高くついた「ベーシックな機能」のお品でした。(泣)
・・・・・
2005/03/21追記
2005/03/01付で「map21EXシステムプログラム」が3.1.0にバージョンアップされました。
注目の変更点は、

・目的地到着が100m以内→10m以内に変更
・地図表示が測地系に連動

です。やっと使える機種になりました。正にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!って感じです。
(いささか遅いぞという気もしなくもありませんが)
そしてポイント編集についても、ポイントを登録してから「メイン設定」→「基本設定」から測地系を変更すると、自動的に計算し直されることも判明しました。
(元からあった機能?^^;)
だからキャッシュの座標をWGS84→TYO変換計算しなくてもよくなり、GeocachingのHPに表示されているUTMをUTM座標モードで直入力してしまえばよいのです。楽勝です。万歳エンペックス(←こら)
ちなみに3.1.0のバージョンアップ操作で内蔵メモリ内のポイント/ルートが消去されるので、CompactFlashへの退避が必要です。
あと気がついた点ですが、Ni-MHなどの電圧が乾電池より低い(1.2V/セル)充電電池でも駆動できるようです。ただシステムはフル充電状態であっても70%程度の残量としか認識しないので、バージョンアップの際はフル充電にしておかないと「残量が少ない」と表示されてバージョンアップが出来ない場合があります。
2005/03/21追記
充電電池の使用についてですが、「メイン設定」→「基本設定」→「バッテリー設定」で、「アルカリ」「ニッケル水素」「リチウム」の3種類を手動で選択するようになっています。上文を書いた後で気がついた(^^;
しかしリチウム電池って....カメラのCRに単三ってありましたっけ?

。。。。あるのか。(--;
Navin' You ver2.0+IPS-5000
今となっては完全に時代遅れのPCカーナビですが仕方がありません。高いレシーバを買ってしまってお金もありません。(ちなみにmap21EXはIPS-5100モードでPCに接続できるが、『RS-232Cケーブルを製作(*)してください』と書いてある^^;)
最後の絞込みはハンディレシーバでするとしても、目的地付近まで車で行くにはやはりこちらのほうが便利。しかも実際使ってみると、最新型のアンテナを持つmap21EXよりも、もう10年近く前に作られたこのIPS-5x00の方が衛星捕捉性能がよく感じられます。改めてこのアンテナの優秀さを感じます。
(*注) 2005/03/21追記 これまたエンペックスのHPを見ると「Map21EXオプション」のコーナーで接続ケーブルを含め各種オプションパーツの販売が開始されています。防水ケース、ちょっとほちい....